InDesign居残り補習室

どれだけ勉強しても上達しない管理人の、InDesign備忘録を中心に。たまにブックレビューなども。

スポンサーサイト  --/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


異級数混在時のベースライン位置  2007/12/27

今回の件、CSとCS2においては挙動が一致しているが、CS3で仕様変更になったものと思われる。
一行目に異級数混在テキスト、二行目に段落の上に境界線を設定したテキストを入力した。
左のフレームは数字の部分に欧文フォントを使っているが、右のフレームは全て和文フォントを使っている。
まずは、CSの画像から。
WS000009.jpg

ガイドラインは欧文(見ての通りFuturaだけど)のベースラインと思しき位置に引いてある。
文字の揃え位置を変更した場合、どれを選んでも大きな級数の文字は固定され、小さな級数の文字だけが揃え位置に応じて移動するのがわかる。
ただし、和欧混植の時と全て和文フォントの時とでは、ベースラインの位置が違う。
そのため、大きな級数の部分に和文フォントを使用している場合、揃え位置に欧文ベースライン(仮想ボディの下、もしくは平均字面の下場合も同様)を選択すると全体の行位置が下がり気味になる印象が。
これはCS2でも全く同じ挙動だ。



次にCS3の画像。
WS000010.jpg

注目すべきは欧文ベースラインに揃えた場合の挙動だ。仮想ボディの下、もしくは平均字面の下に揃えた場合も同様だが、大きな級数の文字も移動してしまう。
今回のように、次の行に段落境界線を設定していたらくっついちゃうじゃん。いやん。
仮にこの仕様を“改善”と言えるのだとすれば、前バージョンと違って、例えば、和欧混植で校出した後、全て和文フォントに変更する指示が来ても、CS3の仕様であればベースライン位置が変わる心配がないという部分だろうか。
しかし、せめて前バージョンと互換性のある組版方式を選択できるオプションを残しておいてほしかった。
このままでは、CS2以前の異級数混在/ベースライン揃えテキストをCS3でコンバートした時に、異級数混在行の行位置が下がった状態で開いてしまうことになるのだ。
今回の画像のように次行に罫線が設定してあれば、行間が狭ければぶつかってしまう。
したがって、旧バージョンコンバート後、異級数混在/ベースライン揃えの行に関してはベースラインシフトにより行全体を上にシフトさせる必要が出てきてしまう。
これはひどい。不満、不満。

続きを読む »
スポンサーサイト

字形パネルの動作を少しでも軽く  2007/12/14

お~まちさんのサイトにて、
InDesign CS3用 部首別字形セットが公開されている。
非常に便利であり、ありがたく利用させていただいている。
ただし、全ての字形セットを入れた状態で運用するのはあまりおすすめできない。
上記リンク先の記事にて、お~まちさんご自身も「全て入れる必要はない」と明言されている。

200個以上もの字形セットを入れておくと、閉じておいた字形パネルを開く場合、やはり動作が遅くなるし、新しい字形セットの追加ができなくなる可能性がある。
搭載メモリなど、マシン環境にもよるのかもしれないが。
そこで、私はデスクトップに字形セットの退避フォルダを作った。

まずは、デスクトップに退避用フォルダを作り、そこに字形セットを入れておく。
ついでに、InDesignのGryph Setsフォルダへのショートカットもデスクトップに作っておく。
WS000008.jpg


字形セットの中からよく使いそうなものだけを厳選してショートカットへドラッグ&ドロップ。
WS000007.jpg


私の環境は、Windows XP SP2/Pentium4/3GHz/2GB RAM
    ↑
なんかこれ、つい最近書いたばっかのような気がする(笑)
およそ半分程度の字形セットを入れた状態であれば、体感でデフォルトとあまり変わらない速度で動作する……ような気がした。
デフォルトと変わらないというのはあくまでも主観だけど、全部入れておくと字形セットの追加もできなかったし、パネルが閉じられた状態から開くにも明らかにデフォルトの時よりも長い時間を必要とした。

段落コンポーザとここまでインデント  2007/12/14

これを不具合と呼ぶべきかレアケースと見るべきかについては、もう少し検証の余地があると言えそうだが、たとえレアケースといえども一定の再現性を確認したので記録しておく。
ちょっと仕事がたてこんでいるので、今のところ画像のみ。後ほど文章を追記する予定。
というわけで、追記。
WS000002.jpg

OTF、和文書体と欧文書体の合成フォント。
プロポーショナルメトリクス及びトラッキング-20/1000em併用。
例文の、「名古屋」の直後に“ここまでインデント文字”を挿入すると……。

WS000004.jpg

な~~~ご~~~やぁ!

WS000005.jpg

私は普段、日本語段落コンポーザを利用しているが、この段落については単数行コンポーザに切り替えてみる。

WS000006.jpg

ようやく期待した結果に。
まだ検証の絶対数が少ないけれども、和文+欧文の合成フォント使用時かつ段落コンポーザ使用時に、プロポーショナルメトリクスとマイナストラッキングの併用をしている段落で、おそらくほぼ100%の再現性があるものと思われる。
対策:そういうときは迷わず単数行コンポーザに切り替えましょう。
 

続きを読む »

こういうもんだと諦めてはいけない  2007/12/12

完全に見落としていた。
さすがは鷹野さん、先月、こんな便利な記事を書いておられた。
DTP Transit:Adobe CS3の画面キャプチャで、パネルのタイトル部分が抜けてしまう件

そうそう、パネルのタイトル、キャプチャできないなーと思っていたのだ。
そこで「まぁ、こんなもんか」と諦めてしまうのが私。
きちんと対策を見つけるのが鷹野さん。

情報、ありがとうございます。
今後はこちらのキャプチャソフトを利用させていただきます。
WS000001.jpg

おお、便利便利♪



続きを読む »

テキスト変数を使って柱を入力してみた  2007/12/10

CS3の新機能のひとつに「テキスト変数」という機能がある。
この機能が追加される前は、ランニングタイトルを各ページに自動的に挿入しようと思ったら、
(1) マスターにランニングタイトル用のフレームを配置し、そこにセクションマーカー用の特殊文字を入力
(2) 特定のページに「ページ番号とセクションの設定」を行い、ダイアログ中の「セクションマーカー」欄にランニングタイトルとして設定したい文字列を手入力

という手順を踏む必要があった。(※順序は逆でも可)
下図は、わかりやすいようにページアイコンを選択状態にしてあるが、セクションの設定を施したページにはページアイコンの上に小さな▼が表示されている。
GWiki429.jpg

CS3の「テキスト変数」で同じことをしようとすると、下記のようになる。(※順序は逆でも可)
(1) マスターにランニングタイトル用のフレームを配置し、そこにテキスト変数用の特殊文字「ランニングヘッド・柱」を入力
(2) テキスト変数の定義を行い、この例ではページに最初に登場する段落スタイル「見出し」をランニングタイトルとして設定する

GWiki432.jpg

GWiki433.jpg


ランニングタイトルをテキスト変数で運用するメリットとして思いつくのは、次の2つくらいか。
・章が変わるたび、ページパレットの設定で手入力する必要がない。
・部分的にプリントしたいが、プリントするページ範囲について、ドキュメントの先頭から章をまたいで複数ページ、および途中から章をまたいで末尾までプリントしたい時に、例えば“-6,11-”といった省略指定が可能。

 ※セクション設定時に省略指定すると、セクションをまたいだ出力が不可能。今回の添付画像の例で、仮に12ページにもセクションが設定されているとすると、“-6,11-”という出力指定では6ページと11ページしか出力されない。

もっとも、従来のようにセクションマーカーをパレットに入力する際、コピペで良いわけだし、プリントの際のページ指定の手間など微々たるものなので、結局のところセクションマーカーによる運用は、テキスト変数による運用と大差ないと言えばないのだけれども。
個人的には、両者を比較した場合テキスト変数の方がセクションの設定し忘れなどのヒューマンエラーを減らせそうで良いかな、と思っている。

※テキスト変数にはこの他にも「ファイル名」や「作成日」、「修正日」などいくつかのものが用意されているので、ランニングタイトル以外の点でも工夫次第で便利に運用できそうである。




続きを読む »

線幅リストを補完したい  2007/12/03

いつも参考にさせていただいているサイトDTP Transitで、昨日あたりから怒濤の更新をなさっている。
その中のひとつの記事「InDesign Wish List:線幅」に対して、偉そうにもツッコミを入れてしまったので、その件についてここに記録しておく。

GWiki421.jpg

線幅リストは0.25刻みなので、とくに単位をmmで運用している人は増減の幅が大きく、中間の数字が欲しい人も多いのではないだろうか。
鷹野さんがご指摘なさっているように、私も0.1mmがリストに追加されると便利だと思っていた。
ただし、ptで運用している人は0.1ptなんておそらく使わないと思う。

GWiki420.jpg

そこで、CS2から追加されたオブジェクトスタイルを利用するとよいのではないかと思う。
線幅リストには追加されなくても、オブジェクトスタイルのリストから選べばよいので操作の手間は変わらない。


続きを読む »

 | HOME | 

カレンダー

11 | 2007/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

FC2カウンター

2006年3月28日カウント開始

Amazon

FC2 Affiliate

動くPDF

プロフィール

あわせて読みたい

あわせて読みたいブログパーツ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

Lc.ツリーリンク

RSSリンク

直感カテゴリーツリーV1.1

ブログ内検索

ブロとも一覧

marumi

神楽崎 ゆう


■ ブログ名:I'm writing NOVEL

七篠 銀字


■ ブログ名:風と夜空と氷の国

MS


■ ブログ名:へなちょこDTP

桜桃


■ ブログ名:追憶の桜吹雪

瑪瑙 輝遊


■ ブログ名:千里の道も一歩から

magatu


■ ブログ名:unsigned

暁 鷲 (あかつき しゅう)


■ ブログ名:空を裂け!

NewMark

C-Roll


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。