InDesign居残り補習室

どれだけ勉強しても上達しない管理人の、InDesign備忘録を中心に。たまにブックレビューなども。

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Illustratorのタブ揃え  2012/03/28

Mac OS X v10.6.8/Illustrator CS4 にて。
Illustrator001.png
全行同じタブ設定なのですが、2行目のタブの後の文字「国」が少し下がっているのがおわかりでしょうか。


Illustrator002.png
実はタブの直前の文字列について、他の行と字割を揃えるためにトラッキングが設定してありました。
(ちなみに、トラッキングはタブ以降の文字列にはかかっていません)


Illustrator003.png
タブ直前の文字だけを選択してトラッキングを解除すると、上図の通り。


InDesignであればタブ直前の文字にトラッキングがかかっていてもタブ直後の揃え位置に影響が出ることはありません。
これはIllustrator固有の仕様(不具合?)のようです。

OSXデビュー  2012/03/12

こんばんは。
ご無沙汰しております。
環境が大きく変わりまして、会社ではすっかりMacと戯れて格闘しております。

右クリックのできるマウスを使っていることもあり、InDesignを使う分には何の違和感もありません。
さしあたっての懸念は、テキスト処理をどうしようかという点でした。

が、そちらも問題なし。
OSXには最初からRubyが入っている。
というわけで、コンソールでこちょこちょやってみたけどうまくいかない。

……ったり前ですね。
このブログで私が書いてきたスクリプトの多くは、冒頭でSJISを指定している。

スクリプトファイル・処理対象テキストファイル双方とも、文字コードをutf-8・改行コードをLF(UNIX)にそろえることできちんと変換処理できました。
本格的にMacを使い出してから今までのところ、上記以外の文字コード・改行コードでの変換処理はうまくできていません。多分、いずれかのファイルのコードが違っていたんだろうと思うのですが。
これって、各ファイルの文字コード・改行コードをそろえた上で適切なコード指定をしてやればどのコードでも動くんだろうか。
おいおい実験していこう……。

ID CS5.5検証 その2  2012/03/02

InDesignCS5.5 ver.7.5.2/WindowsXP sp3

ID CS5.5検証 その1の続き。

上記エントリにおいて、「ここまでインデント文字」直前の文字が「文字組アキ量設定」によってアキが生じるように設定された文字だった場合、折り返した次行以降の行頭が意図した位置に揃わなくなるという不具合を紹介しました。
同エントリ内において私は下記のような回避策を書いています。

回避策としては、ここまでインデント文字直前のピリオド(全角です)について、明示的に文字後のアキ量を二分に設定してやることで2行目以降の行頭位置をきちんと揃えてやることができます。
もちろん、素直にマイナスインデントを設定すれば済むことですが。



随分前になりますが、Twitterでも話題になりました。
InDesignの「ここまでインデント」はDKIか - Togetter
ものかのさんが素晴らしい解決策をご提示なさっていますので紹介しておきます。

「ここまでインデント文字」の直前に「結合なし」を入れてやることにより、次行以降の行頭がきちんと揃う。

ドキュメント上の「ここまでインデント文字」を一括置換してやればよさそうですね。
すでに「結合なし」+「ここまでインデント文字」になっている箇所を二重に置換しないためには正規表現で。
WS000263.jpg
mac1_20120302174248.jpg

こんな感じですっきり解決!
ものかのさん、いつも大変ありがとうございます。

(追記)博士が文句言うから(笑)Macのスクリーンショットも載せておいた。

日本語入力ソフト  2012/02/28

InDesign CS5.5 ver7.5.2/WindowsXP sp3

2012/02/28現在、日本語入力ソフトとしてATOK2011をメインで使っています。
不満はないどころか、むしろ満足しています。
エディタ上で入力する時など、MS-IMEと比べて充実した漢字検索機能がある点で非常に重宝しているのです。

しかし、InDesign上で文字入力をした際の動作が少し残念なことに。
私は変換時の操作として文節区切りの伸張・収縮を頻繁に行いますが、Shift+→で伸張、Shift+←で収縮というのが他の日本語入力ソフトにおいても一般的な動作ではないでしょうか。
実際、2011にバージョンアップする前に使っていたATOK2005とInDesignの組み合わせにおいては上記の通りに動作していました。
ATOKのキーカスタマイズにおいて上記の設定になっていることを確認した上で、InDesign上で変換操作を行うと……。

WS000261.jpg

いくらShiftと矢印を同時に押しても文節区切りの伸張・収縮が効かないのです。
あきらめて日本語入力ソフトをGoogle日本語入力に切り替えてためしてみました。

WS000262.jpg

デフォルトのまま使ってみたところ、Shift+矢印キーにより文節区切りの伸張と収縮が期待通りに動作しました。

詳しくはわかりませんが、どうやらInDesignCS5.5とATOK2011の組み合わせに難があるのか、キーの組み合わせによる操作においてコンフリクトが起きているような気がします。
実際、EmEditorとATOK2011の組み合わせであれば問題なく文節区切りの伸張と収縮ができることを確認しました。

残念ながら現在のところこれ以上の検証ができません。

仕方がないので本エントリにおいては、InDesign上で長めの日本語入力を行いたい場合はGoogle日本語入力など別のソフトに切り替えることを提案しつつ、未消化のまま不具合報告のみで筆を置くことといたします。


【追記】
同僚によると、どうやらInDesignCS3+ATOK2005の組み合わせにおいても、長めの複合語変換の動作が怪しかった模様です。
私は業務上、原稿の 誤字 送り仮名の不統一等 も極力正確に再現するため、ごく短めの文節ごとに変換していく癖がついているので気付かなかっただけのようです。
やはり、少しでも長めの文章であればエディタ上で入力した上でInDesignに配置なりコピペなりするのがベターだと言えるかもしれません。

スーパーセキュリティZERO  2012/02/23

自宅PC用のウイルス対策ソフトは、これまで無料版を使ってきた私ですが、製品版の方がなにかと安心なのではないかと思う今日この頃です。
ESETにはWin版・Mac版があり、会社用のウィルス対策ソフトとしてESETを使っているところは多いようです。
そんな中、更新料ゼロを売りにした標題のソフト、スーパーセキュリティZEROの噂を耳にした次第。
Windows版ですが。

同じソースネクストのウィルスセキュリティZEROも更新料ゼロで、名前も似ているからソフト名を聞いた当初は混乱したけど、「スーパー……」の方はどうやらベッキーがCMしている方みたい。
これからウィルスソフトを比較しているサイトを見て回って、よさそうなら自宅への導入を考えてみようと思う。


ID CS5.5検証 その1  2011/12/27

ご無沙汰しております(苦笑)
CS6の発売日も迫ってきたと思いますが、この年末、ようやくCS5.5にバージョンアップしました。
そこで、とりあえず、ID CS5検証 その7について、CS5.5ではどのようになるか試しました。
WS000245.jpg
ご覧の通り。
すみません説明します。

まず右上の赤丸部分から。
リンク先の過去記事を読んでいただくとわかりますが、CS5においては行頭に文字組アキ量設定によるアキを設定された文字を置いた場合であっても「ここまでインデント文字」による2行目以降の行頭位置がずれることはなくなりました。
しかし。
ここまでインデント文字の直後の文字にルビが設定されていると、行末にかかる文字がフレーム末尾からはみ出すという不具合がありました。
それは解消されたのですが。

左下の赤丸部分をご覧ください。
今回新たに気付いたのですが、ここまでインデント文字の直前に文字組アキ量設定によるアキを設定された文字があると、やはり不具合が発生します。
この現象はCS5/CS5.5両バージョンで発生することを確認しました。
どうやら、このような段落設定は今までは慣例的にマイナスインデントで設定していたため気付けずにいたようです。
回避策としては、ここまでインデント文字直前のピリオド(全角です)について、明示的に文字後のアキ量を二分に設定してやることで2行目以降の行頭位置をきちんと揃えてやることができます。
もちろん、素直にマイナスインデントを設定すれば済むことですが。

短いですが、今回は、というかおそらく、今年はここまで。
来年はもっとマメに更新したい……なぁ(^^;

【CS3・バグ】ENスペース9つで落ちる  2011/10/17

WindowsXP sp3/InDesignCS3 v5.0.4にて。

1行の中にENスペースを9つ入力し、制御文字を表示させようとすると、InDesignが落ちます。
Twitterで呼び掛けて複数の方に実験していただきました。

CS2以前は未検証ですが、CS4以上だと問題は起きないようで、
どうやらWindows版CS3だけに見られる問題のようです。

とりあえず今回はタブ揃えで回避しました。
とりあえず、不具合の備忘録として。


↓↓↓追加情報↓↓↓
 

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【レビュー】魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下)  2011/10/06

魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)
(2011/08/10)
佐島 勤

商品詳細を見る
「魔法科高校の劣等生」はとある小説投稿サイトで抜群の人気を誇るオンライン小説。
魔法と言ってもCADというデバイスの補助を得て高速に起動するその様子は、超能力者による異能バトルに譬えることができる。
1巻と2巻はセットで「入学編」となっており、2か月連続で発刊された。

4月生まれの兄、3月生まれの妹が同じ高校の1年生として入学し、望むと望まざるとに関わらず大小様々なトラブルに巻き込まれていく。
表面的には劣等生の兄・達也と、文句なしに優等生の妹・深雪。
WEB版からの加筆分も合わせ、硬めで淡々としつつも硬軟入り乱れるキャラをきっちりと書き分ける魅力的な文体は、ライトノベル分野の中でも硬派のSFに限りなく近いと言えるだろう。
入学編においては深雪のブラコン面がやはり目立ってしまうのだが、佐島先生は近未来における国内外の社会情勢まで緻密に設定しておられる。

続刊を読み進めれば、その深い奥行きに驚く読者は決して少なくないはずだ。
刊行予定の3巻目は、国内で魔法科高校に通う者にとって、年間を通じて最大の花形行事と言っても過言ではない“九校戦”。
今から続刊が楽しみである。


【レビュー】アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風  2011/10/05

アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
(2011/03/10)
神林長平

商品詳細を見る
「戦闘妖精・雪風〈改〉」「グッドラック 戦闘妖精雪風」につづくシリーズ3作目にして実に10年ぶりの続編。
前2作のような派手な空中戦ドッグファイトや、それと対照的に描かれてきた神々しいまでに美しいフェアリイ星の情景描写などはほとんどなく、哲学的な独白や心理描写が延々と続く。
時系列も把握しづらく、中盤までは難解な物語が静かに展開していくが、それだけに終盤からラストにかけての高揚感、爽快感は比類ない。
伏線の見事さもさることながら、読者は読み終えてから気づくことになる。折れない矢の存在に。
重厚な文章で綴られたハードSF、ここからがJAMとの本当の戦いの始まりだ。


正規表現スタイルで単語間スペースを縮める その2  2011/10/03

前回のエントリ正規表現スタイルで単語間スペースを縮めるの続きです。
InD-Boardにて、梅花藻さんのレスが素晴らしかったのと、前回エントリ内で例示した正規表現の修正を兼ねて。

スペースの文字幅を縮めるための文字スタイル。
数字と単位の単語間スペースは普通の欧文スペースを入れておき、全角字形+16.6%に。
WS000228.jpg

で、こちらが戻し置換用。標準字形+100%のスタイル。
WS000227.jpg

戻し置換したい単語間スペースは和欧混植の度合いにもよりますが、いろんなパターンが出てくることが考えられます。
そこで、場合によっては戻し置換なしである程度決め打ちしたほうが良い場合もあると思います。
ここでは、戻し置換した方が効率が良い場合を想定し、そのための正規表現として例示させていただきます。
WS000226.jpg
(?i) にて大文字・小文字の区別をOffにしています。検索パターンはスペースの直後に単語を記述。
この、スペース+単語のパターンを | で区切って複数記述すれば、複数の戻し置換が一気にできます。
yearとyearsみたいに複数形にsが付くだけの単語の場合、単数形だけ指定してやれば済みますね(^^;

_(?=(?i)year)|_(?=(?i)second)|_(?=(?i)percent)


みたいな感じで。※上記正規表現について、本エントリ末尾に修正あり
えぇと、検索パターン先頭および | の直後のアンダーバーはそれぞれ半角スペースのつもりです。
※後読み(先行テキスト)による数字の指定を省きましたが、よりピンポイントに検索するためには省略しない方がいいかもしれませんね。

ただし、戻し置換のパターンがあまり多いようなら、先にも書いた通り長体用のパターンを決め打ちした方が効率がいいかも知れないので、そのへんは臨機応変に(^^;


(2011年10月3日 PM3:17追記)
前回同様、ネット上でお世話になっている方々からご指摘を頂きましたので追記いたします。
・欧文スペースの全角字形は、ジャスティファイの単語間隔の影響を受ける上、欧文フォントでは使えないので要注意。
・上記については、文字スタイル中で文字前後のアキ量をベタ/ベタに設定し、モリサワ和文OTFを指定することで回避できそうです。

(2011年10月3日 PM3:22追記)
コメント欄にてせうぞー師匠にご指摘いただきました。ありがとうございます!
2011年10月4日 PM12:00 せうぞー師匠案の前者の正規表現を記述していたが、後者にこっそりと差し替えました(^^;
  ↓  ↓  ↓

(?i) (?=year|second|percent)



(2011年10月3日 PM3:27追記)
works014さんのブログにて欧文スペースの字幅と欧文ベースラインの判別方法 - なんでやねんDTPというエントリがあがっています。
欧文スペースの文字幅の確認方法がわかります。モリサワ和文OTFの欧文スペースは、「大体1/3em」ということになりますね。
全角字幅の16.6%というのももちろん丸めた数値ですのであまり気にならない誤差、かな(^^)

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